いつも当久喜市学童保育運営協議会に多大なお力添えをいただきありがとうございます。1971年(昭和46年)10月28日開校した久喜市立上内小学校(当時は鷲宮町立)の休校に伴いまして学童クラブの数が17になりました。先ずもってお知らせいたします。
さて,一昨年の春以来,コロナ禍の影響で我々の生活も今までの常識を覆すような様々な出来事に見舞われてしまいました。市内小中学校においても様々な新型コロナウイルス感染症対策を実施して来ましたが,その中の大きな出来事の一つとして,「学びを止めない」の基本的な考えをもとに,登校して授業を受ける(参加する)グループと自宅でオンラインによる授業を受けるグループに分かれてのいわゆる分散登校がありました。従来の学校のスタイルを変える画期的な取組だったと思います。自宅でのオンライン授業等のために,小中学校の児童・生徒にタブレット型端末が貸与されました。簡単に言いますとパソコンとスマホの中間のような機器を一人一人が持つようになったということです。久喜市学童保育運営協議会でもこれらの状況を踏まえ,各学童クラブにWi-Fi設備を設置しました。子ども達の状況に応じて十分に活用して欲しいと思います。
最後になりますが,このようなデジタル化の便利な反面,心配なことが一つあります。若者を始め多くの世代に見られるスマホを片時も離さない過度なスマホ依存です。歩きながら,食事をしながら等枚挙にいとまがありません。私は幼稚園・保育所そして学童保育の送り迎えにスマホを操作(見ながら)しながら歩いている光景をよく見かけます。賢明な保護者の皆様には,是非スマホをしながらの送り迎えは控えていただきたいと思います。お子様と会話しながら送迎をしてくれることを期待しています。