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理事長あいさつ

一般社団法人久喜市学童保育運営協議会理事長 橋本 久雄


保護者の皆様,地域の皆様にはいつも当久喜市学童保育運営協議会に多大なお力添えをいただきありがとうございます。


さて,3年前の春以来,コロナ禍の影響で我々の生活は様々に大きく変わらざるを得ない状況においやられました。やっとここへ来て明るい兆しが見えてきました。3月13日を以て,マスク着用は自己判断でよいとの決定がなされました。感染を予防する効果がある反面,相手の表情がよく見えない,声が聞き取り難いなどの弊害がありました。マスクをして,帽子を深々と被ってしまうと相手が何方か分からずに失礼をしたことも何回かありました。普通に生活出来ることをしみじみと感じた次第です。ただし,油断は禁物です。基本的な衛生管理に結び付く手洗い うがいをする,密集した場所は避けるなどはきちんと続けて行きたいものです。


そして,昨年度は全国的に幼児や児童に関する事故,事件が多発した年でもあり ました。1 家庭における児童虐待 2 保育所・幼稚園における送迎バスなどでの置き忘れ(置き去り)事故などが挙げられます。


1の虐待についてご承知おきいただきたのは,単に殴る,蹴るなどの身体的暴力だけでなく,食事を与えない,激しい言葉で罵る,洗濯をしていない同じ服を毎日着せるなども虐待ととらえられています。


2の置き忘れ事故について,当協議会においては重大な事案は発生していませんが,欠席の連絡がなされないまま学童保育クラブに来ていないなどの事案はかなり発生しています。


欠席連絡の有無については,その重要性から過日の職員会議でも話題になりました。保護者の皆様が願っているように,子ども達が安心して学童クラブでの生活が送れることを我々支援に当たる者も願って止みません。